IT業界の端っこから

特にテーマはない。

LINEを安全に使う方法ってあるっけ?

ふらっと、見つけた記事。

「なるほど。LINEを使わない人達の4つの理由 」で触れない理由をちょっと足してみた
http://reynotch.blog.fc2.com/blog-entry-500.html

まぁ、自分の意見は全ーーーーーーーく同じで守るべきは電話帳だと思う。。
自分の周りの普及率を考えると、自分の電話番号・メアド・名前はNHNに漏れてるんじゃないか、と言う不安はさておき、さすがに能動的に自分の父母・祖父母の電話番号晒すのは道徳的にちょっとどうなのかと思う。

そもそも、Aさんに「Bさんの連絡先知りたい」と言われたら、教えていいかBさんに確認するよね?ふつー。
それぐらい、ビジネスマナーでもご近所付き合いでも、慎重に扱われる類のものだと思うし、当たり前のことだと思うんだけどね。

リンク先の先の方はフリーランスの物書きさんのようなんで、単なる提灯記事、もしくは、セキュリティとかいう意識が無い人なんでしょうな。
本件でセキュリティ啓蒙活動とかしてる人が見たら、馬謖が山頂に布陣したことを聞いた孔明のように、白羽扇を口元に当ててふらふらと倒れこんで嘆息するぐらいの勢い。五丈原に星が墜つ。
最近はテレビ番組ですら特集し始める有様なんだし、スポンサー恐るべしだなぁ。


まぁ、とは言いつつも一般市民のインフラとして普及している以上、自らが使う場合に、LINEをどういう風に扱ったらセキュリティを保ったまま使用可能なのか調べようと思い、google先生で検索したらTrendMicroにLINEの特集があった。


これ。

LINEとの上手な付き合い方
http://is702.jp/special/1332/

んでまぁ、記事の内容について細かい表現で見ると、「あぁ、結局こいつもLINEの提灯記事なんだなぁ」っていうのが見えてて、
”LINEを安全に使うための記事”であって、”LINEの危険性を説明した”記事ではなかった。
セキュリティの啓蒙活動としては、リスクがあるわけだから、そのリスクについての説明はしてほしいと切に願うわけで、それなくしてセキュリティ企業とか名乗れないんじゃないかと。

また、記事の中も大問題で、インストールのやり方とか、IDの登録画面とかスクショ貼って表示してんのに、そもそもLINEの設定で最低限設定しておくべき、

自分の管理外で「友だち」になることを避けたい場合は、LINEの利用開始時に「友だち自動追加」、および「友だちへの追加を許可」設定をオフにすることで対応できます。「友だち自動追加」をオフにして利用を開始すると、アドレス帳に登録したユーザの携帯番号、メールアドレスはLINEのサーバに送信されず、自動で「友だち」がリストに追加されることはありません。また、「友だちへの追加を許可」をオフにすると、あなたの電話番号を保有しているユーザの「友だち」にあなたが自動的に追加されることもありません。

この設定のスクショぐらいは貼れよなぁと思っちゃう。

100歩譲って、アプリ何入れるかは、結局のところユーザーの自己責任だからLINE自体の危険性に触れないのはまぁ、置いておこう。
でも、安全に使うやり方なら、電話帳を流さないために必ずオフにしてインストールしろ、ぐらいはスクリーンショットと共に、書いて欲しいなと。
(もしかして書いてる人もNHNの人だったりするのかな?)


# あと関係ないけど、このページ、サードパーティクッキー許可してないと見れませんっていうね。
# セキュリティ企業が、セキュリティってどうなの?っていう記事をトラッキングしてるんですか・・・・・。ちょっとドン引きですよ・・・・・。


まぁ、似たような話はgooglefacebookskype、その他電話帳アプリなんかにも該当するわけだけども、(自分もfacebook登録してるし)電話帳は大体の人はみんなマズイんじゃないっけ?って思うわけ。
要はAndroidで言うところの”電話帳に対するアクセス権限”を持ってるもの(Facebook含む)はかなり危なっかしいという事を理解してほしいなと。
実際、Andoridでいうところの”個人情報”にアクセス権限を持っているアプリが、電話帳からデータ抜くかどうかは開発者の良心にかかっているわけで。

不正Androidアプリの見分け方~権限をよく確認、開発者名もググること
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120508_531116.html

1年前の記事だけど、こういうのを啓蒙していくことが大事なんだろうなと切に思ったりする。後は、変な人に電話番号教えないw


まぁ、こういうご時世なので、LINEが何がなんでもダメだつってるわけではないのだが、それでも、自分はLINE使わない派。

LINE最新版で「電話帳が強制アップロード→友だち追加」される不具合まとめ
http://did2memo.net/2012/11/26/naver-line-force-upload-address-book/

NAVERまとめ:LINEで勝手に電話帳アップロード被害発生。『気まずい友達増えすぎ』
http://matome.naver.jp/odai/2135403076527652001

これ、半年前に起きた事象だし、信頼するにはまだ遠いかなと。

あと、ネトゲやってる(た)人だったら、、、、、
「え?だってハンゲですよね?それはちょっと・・・・・。」
レベル。
最強の安全策は、LINE使うときは、連絡先を全て削除するか、それ用に新規スマホ用意してからかなぁ。。。。とうっすら思ったりする。


しかし、個人情報って安くなったなぁ・・・・。

エースコンバット大好き男に「どの機体が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?

あ、まず前提として、
貴女がエースコンバット大好き男を夢中にさせることが、
はたして貴女を幸福にするかどうか、それはまた別問題だけれど。
とはいえ、エースコンバット大好き男たちは玉石混交ながら、
IT系の超かしこい男なども多く、
したがって、釣り師たる女たちにとっては、
なかなかあなどれない釣り場です。


では、空戦大好き男に「どのエースコンバットが好き?」と訊ねられたとき、
貴女は、どう答えれば理想的でしょう?
まず最初に、その男がエレクトロスフィアのようなタイプのエースコンバット
あとは東方、そして(課金するほどではないけれど)アイマス機体が大好きな、
そんなタイプの場合は、
貴女はかれの目を見て、微笑みとともに質問など無視して、こう言いましょう、
「わたしが、ナイトレーベンで撃墜してあげる♪」
これこそまさに必殺の答えです。
そこでエースコンバット大好き男が、えへへ、とやにさがったならば、
貴女は、ひそかに、「X-49 ナイトレーベンのレーザーキャノンで正面撃ち」あたりを
ひそかに練習しておきましょう。これで成功まちがいなしです。


しかし、ここでは、もう少しハイブロウな(?)いわゆるエースコンバット好きの男の
落とし方をお伝えしましょう。
この場合、貴女は、こう答えましょう、
「わたしは、A-10 ThunderboltⅡが好き。
対地ミッションでは必ず選択するの、GAU-8 アヴェンジャーでウィスキー回廊は戦車蹂躙できるし、
Mk-20ロックアイ クラスター爆弾をバンカーに投下するのも、大好き♪」
もしも貴女がそう答えたならば、
その瞬間、エースコンバット大好き男の目はきらりと輝き、
かれの貴女への恋心は、
20%増量になるでしょう。


なぜって、A-10は、
ちょっぴりお洒落なエンジン配置で、
ルーデルからのアドバイスが差し込まれて、
装甲は頑丈ながらも、そこがまた
ちょっぴり冷戦の気さくな60年代みたいなふんいきをかもしだしていて。
しかもA-10が可能な兵装は、
米軍の地上攻撃のスタンダードを、
質高くふるまっていて、なおかつ、
湾岸戦争でも活躍した功績もあって。
したがってA-10こそは、
本来なんの接点もないまったく縁もゆかりもない別々の世界に生きている、
2ch軍事板のミリオタと、玉もあれば石も混じっている、そんなカジュアルゲーマーたちが、
この世界で唯一(いいえ、系列Battle Field3、エリア88と並んで唯三)遭遇しうる場所です。



では、参考までに、危険な回答を挙げておきましょう。
エースコンバット大好き男に「どの機体が好き?」と訊ねられたとき、
貴女がこう答えたとしましょう、
エースコンバット2のXFA-27が好き♪ 週3回は、最終ミッションでミサイル4連射で俺TUEEEEEするの。」
その瞬間、エースコンバット大好き男の貴女への恋心は消えます、
なるほどXFA-27は、シリーズ通して人気の機体、
兵装は平凡ながら、ま、無難にまとめてあるものの、
しかし、「グラマンXの後継機でミサイル4連射可能なの!」とかなんとか無意味な自慢を吹聴し、
空想機体についての謬見を撒き散らした罪がありますから、エースコンバット大好き男にとっては天敵なんです。
また、もしも貴女が「ドラケンが大好き♪ エリ8でシンが不死鳥チャーリー落としたところ7回は読んだよ♪」
と答えたとしても、同様の効果をもたらすでしょう、
なぜって、ドラケンは、1970年代には北欧屈指の名機体だったものの、
しかし1990年代そうそうから、飛行技術の難度の高さゆえ、いやはやなんともな機体に転落し、
いまや、あのデルタ翼では、ラファールの魅力に遥かに及びません。


またもしもたとえあなたがエースコンバット アサルトホライズンが大好きで、
「わたし、アサルトホライズンのF-22 ラプターが好き、対地ミッションでも選ぶけど、
最高に好きなのはステルス性♪ ドッグファイトモードも、通常モードもすっごく追尾が楽なの。」
と、答えたとしたらどうでしょう?
なるほど、貴女の趣味は高く、
たしかにF-22 ラプターは、外見が stylish であるのみならず、
兵装も最高に豪華なんですけれど、
しかし、貴女の答えを聞いて、エースコンバット大好き男はきっとおもうでしょう、
(なんだよ、お高くとまった女だな、カネかかりそう)って。


貴女が、エースコンバットが大好きで、機体の名を挙げるにしても、
たとえば、F-14 トムキャットならば安心でしょう、
なぜならば、トムキャットは、ふつうのプレイヤーにもマニアにもともに愛されるめずらしい機体で、
貴女がその名前を挙げても必ずしも、あなたがミリおた宣言をしているとは受け取られないでしょう。
しかし、たとえば、ナムコが誇る超絶デザインと中二病の権化、ADF-01 FALKENにせよ、
Migシリーズでありながらすばらしい燃料積載量を誇るMig-31にせよ、
小型化とローコストにより世界中に配備されたMig-29 bis Fishbedにせよ、
ファントム無頼を読んだら必ずタンデムに乗りたくなるF-4E Phantom IIにせよ、
後退翼のフォルムが優美なF/A-18 ホーネットにせよ、
イギリス・ドイツ・スペイン・イタリア4国が軽やかな運動性能にマルチロックオン可能な制空戦闘機の、Typhoonにせよ、
架空機の最高峰DLC、ASF-X Shinden II、はたまたCFA-44 ノスフェラトにせよ、
そういう機体の名前をいきなり挙げるのは、ちょっぴり微妙。
ましてや貴女が、「アメリカ海軍のA-6 イントルーダーが大好き♪ わたし、もうほとんどextraで、クリアしちゃった♪」
と答えたならば、どうでしょう?
これはかなり博打な答え方で、
なるほど、イントルーダーは、97年に退役済みでありながら、ベトナム戦争から湾岸戦争まで活躍した超絶名機体ゆえ、
あなたがそう答えた瞬間、エースコンバット大好き男がいきなり超笑顔になって、
鼻の下がだら~んと伸びちゃう可能性もあるにはありますが、
しかし、逆に、(なんだよ、この女、縛りげーおたくかよ)とおもわれて、どん引きされる可能性もまた大です、
なぜって、必ずしもエースコンバット大好き男がロートル機大好き女を好きになるとは、限らないですから。
しかも、この答えには、もうひとつ問題があって、
男たちは、女を導き高みへ引き上げてあげることが大好きゆえ、
もしも貴女が、「グラマンのイントルーダーが大好き♪」なんて言ってしまうと、
そこにはもはや、男が貴女を戦闘機オタ教育する余地がまったく残されていません、
したがって貴女のその答えは、
エースコンバット大好き男の貴女への夢を潰してしまうことに他なりません。


ま、ざっとそんな感じです、貴女の目には男たちはバカでスケベで鈍感に見えるでしょうが、
しかし、ああ見せて、男は男で繊細で、傷つきやすく、女に夢を持っています、
貴女の答え方ひとつで、男の貴女への夢は大きくふくらみもすれば、
一瞬で、しぼんでしまいもするでしょう。



では、スキットを繰り返しましょう。


「わたしは、A-10A ThunderboltⅡが好き。
対地ミッションでは必ず選択するの、GAU-8 アヴェンジャーでバンカーは瞬殺できるし、
Mk-20ロックアイ クラスター爆弾投下も、大好き♪」
そして、その瞬間、エースコンバット大好き男の目がらんらんと輝いたなら、
貴女はこう重ねましょう、
「それからね、いま、わたしが使ってみたい機体は、
レナのフランカー、素敵な機体って噂を聞いたから。
あなたのお暇なときがあったら、わたしを電脳空間へ連れてって♪」
これでもう完璧です。


そうなったらこっちのもの、
デートの日には、ノーズアートをばっちり決めて、かわいいコールサインを決めて、
サンドランド島飛行訓練隊2か、黄色中隊4の可愛いフライトジャケットを着てゆきましょう。
その日から、エースコンバット大好き男は貴女の虜になるでしょう。
では、釣り師としての貴女の、愛の幸運と幸福をお祈りします!




元ネタ:インド料理大好き男に「どこの店が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002457/dtlrvwlst/3464106/











# 2周ぐらい遅れて流行りに乗ってみた。
# 途中で、A-10 Strike持ち上げて、エースコンバットを落とす方が面白かったかもしれんと後悔はしていないが反省。

マイナンバーの記事のツッコミ雑感

時事ネタなんだけど、ふと思いついたことがあった。

マイナンバー、その「複雑さ」の真相
第1回 「個人番号」では串刺し検索ができない
2013/05/17
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130514/476842/

んでまぁ、高木先生が盛大にツッコんでらっしゃいます。

高木浩光先生@HiromitsuTakagiの「いろいろ言っていることがおかしい。なぜ君らおかしいと思わないの?→「個人番号」では串刺し検索ができない(マイナンバー、その「複雑さ」の真相)」
http://togetter.com/li/505389

至極まっとうな糧となる情報がtwitterで連投されてても、有志がトゥギャって参照できるっていう、なんとも良い時代だなぁ。付加価値の高い情報にアクセスが容易っていうのが一番素晴らしい。これぞWEBの恩恵。これがそのうち続報まで含めてNAVERあたりにまとめられ、アフィで稼ぐという流れまで含めて、WEBの時代ですね。


さて、発端の安岡先生の記事は、例示がITProっぽく、数学的な表現(符号Aとか符号Cとか)であるにもかかわらず、データベースの仕組みというかモデリングについて、IT業界以外の人にも説明しようという、割りとハードルの高い記事になってるので、安岡先生のスラドでの釈明(http://slashdot.jp/journal/567176/)の通り、上手い例が重要になってくる。

むしろ例が適切じゃないと、誤解される危険性が高い。
オブジェクト指向を教えるのと同じぐらいハードルが高い。

んで、イメージ図(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130514/476842/?SS=imgview&FD=-434068146&ST=govtech)を見ると
日本年金機構や国税庁、各お役所で、それぞれユニークIDを割り振っており、それと紐付けるのが「情報提供ネットワーク・システム」になると言う意味なんだと
んで、ユニークなIDとは別に紐付け用の符号があるから、話を更にややこしくしてるのかなぁ。

と見ると、多分、「情報提供ネットワーク・システム」というのは、OracleとかIBMが持ってるようなIDmanagerの超巨大化したバージョンの挙動を想定してるのかなと思わなくもない。プロビジョニングとかSSOとか無さそうだけど。
なんでかって、大学とかのシステムって大体、上記の製品が導入されているケースが多く、どうもその話のような気がするんだよねぇ。符号Xって製品が自動採番するシーケンスだと思うので。

となれば、文字コードの話とかの話が出てくるのもなんとなく想像できる。
でも、これはIDManagerみたいな製品導入でよく問題になるプロビジョニングの時の検討事項で、今回の番号制って、伝播とか名寄せとかしないものだと思ってたんだけどなぁ・・・。
機械的な同定は必要になるのかな。。。問題になったのが最近だから、年金機構は逆に完璧だったりして。

まぁ、これ以上は、先生のおっしゃるとおり、続編を見てみないことにはわからないかなぁ。
個人的には、IDManagerの仕組みが考え方の基礎になってるんじゃないかというのが、自分の推測で。。。。。となると、ちょっと方向性がずれちゃうんじゃないかなぁ・・・。
各システムからのリクエストの種別と属性の範囲とかの要件(シナリオ)考えないと、末端SEにはコレ以上妄想も出来ないですな。今のところ大手ベンダかコンサルの人たちがタスクフォース組んで実地検証ぐらいしてるでしょうけど。


ところで、気になってる重箱の隅がひとつ。

一方、e-TaxのUTF-8は、実はUTF-8全体ではなく、CP932というマイクロソフト文字コードで限定される特殊なUTF-8なので、「鷗」を含んでいない。

CP932ってUTF-8の拡張だったっけ?Shift-JISとかMS932とかWinsows-31Jとかの闇の眷属だったような。。。。と思ってぐぐってみたけど

Microsoftコードページ932
https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8932

CP932
http://www.kab-studio.biz/Programing/JavaA2Z/Word/00000716.html


オフィシャルなページを見つけきれなかったけど、やっぱりShift-JISの派生ですね。どちらにしろ外字変換するときに気が滅入るような変換ロジックとテストは必要でしょうけどね。。。。
いずれにしても、どっかの大手ベンダとシステムコンサルの集合体が、霞ヶ関に詰めて各省庁に入り込んでるベンダと喧嘩しながら進めるんだと思うんだけど、大変だなぁ・・・。

自己鍛錬のモチベーションを上げる方法

http://anond.hatelabo.jp/20130514233819

自学・自習が出来る人ってすごいと思う
会社を定時上がりしてもダラダラパソコンやったり携帯見てしまう
無駄な時間だと思っててもあとちょっとだけを繰り返して23時
あとは風呂に入って寝るの繰り返し
仕事以外の時間が少ないと感じるのは会社のせいではなくて自分の意思が弱いからだ
そんなこと高校時代からわかってたのに全く改善されない
無駄な時間を省いて勉強なり趣味なりに打ち込めている人は何を考えて生きているんだろう
小さい頃からの教育での習慣付けなんだろうかそれとも意志が強いのか
頭いい人たち教えてください

これなんて俺。
自分の体験と講師の経験と併せて、ざっと考えるといくつかの要因を思いつく。

小さい頃からの教育での習慣付けなんだろうかそれとも意志が強いのか

まず始めにこれはある。いわゆる「努力する才能」とも呼ばれる。
小さい頃に勉強とか何かに打ち込み、その結果を実感させるという習慣が無いとこうなる。
正直、この部分の方針付は小学生低学年までの教育で大多数が決まる。でも、小学生は自分で「成長した跡」というのを詳細に認識するのは難しい。
そのため、「何かに打ち込んだ結果、何が良くなったか」というようなことを、親がまたは教育者が認識させてあげる必要がある。
例えば、水泳教室に通い続けてクロールが25メートル泳げるようになったのは、

  • クロールの回数が増えた
  • 息継ぎの時に頭を上げすぎなくなったからスピードが落ちない。
  • スピードがそのままだから25メートル泳いでもつかれない。

というような感じ。小学校低学年用の説明としては難しいかもしれないが、こういう感じ。
大事なのは、子供の場合は褒めるときの成果を漠然とした表現では無く、因果関係を交えて伝えること。何をしてきたから、何が出来るようになったねと、過程と結果を結びつけて考えさせる。
まぁ、ひとつの成功体験とも言える。
ちなみに、この小学校低学年を過ぎるとネガティブ要素を起因とするモチベーションに変化することが多い。夏休みの宿題とか、怒られるから、とか。こういうモチベーションだと「必要がなくなった場合に続けない」。

幼少の頃に成功体験がない人は、自己鍛錬のモチベーションが続かない(傾向がある)

モチベーションの源泉は「イメージ」だ。イマジネーションが貧困だと「これが出来るようになった場合に、何が出来るのか、どう活躍できるのか」わからないのでやらない。

イマジネーションとか言う言葉を使いはじめると、一気に怪しい自己啓発チックになったが、実際これは正しい。
出来る人は、目標を掲げ、その目標までのマイルストーンを設置し、それぞれのマイルストーン(段階)で何が出来るようになっているか、具体的にイメージできている。
会社が社員に示すキャリアパスなんかも同じ。会社にいることによって開けるキャリアや身につくスキルを保証する会社は離職率が低い。
別に会社に居続けるキャリアパスを示す必要はない。というか、いまどきそんな会社も(大手以外は)少ないだろうが、身についたスキルを持って、別の業界や会社でステップアップ可能というキャリアパスを示してあげる。これがモチベーションでになる。
当然、スキルアップだけではなくて、タスク効率化でワークライフバランスにも貢献するとか、今後、職に困ることはないぜとか、そういう示し方も有り。

モチベーション発生のロジックや考え方を見なおした後は「きっかけ」作りになる

ゲームにハマりやすいのは、ゲームは人が思った以上に「成功体験」に執着したユーザーモデルを考えているから。ドラクエで言えば、一つのストーリーで中ボスを倒したり、お金をためて強い武器を買うことがマイルストーンと小さな成功体験で、クリアがゴール。弾幕シューティングでは、パターンを覚えクリアやスコアを目指す。
ハマりやすいのは、廃ゲーマーを除けば特に才能・努力はいらず、簡単お手軽に成功体験が手に入り、きっかけも容易であること。

では、自己鍛錬のきっかけを同じように考えるとどうなるか。

鍛錬の種類にも依るけど、なるべくきっかけを身近に置くことが大事。

手前味噌で申し訳ないが、ゴルフの練習をする必要があったとき、スポーツウェアに着替え・ゴルフバッグを準備し、車に積み込み、練習場にまで20分ほど運転するというハードルを超えないといけなかった。
そのために取った対策は、ウェアを部屋の見える部分に掛けておく、ゴルフバッグその他用品は常に車に積んでおく、会費を払って練習場の会員になるといったことだった。
結果、続ける努力をする根本的なモチベーションが無くなったため(行く相手が居なくなったw)、今はかなり散漫な回数となったが、初期の上達するためにはある程度の方策は取ったし、成果も出た。(数字はあまり良くならなかったけど・・・・)

効率化の方策は出来た。あとは時間を割く努力をするだけである。

意志の弱さは「言い訳」に出る

この「言い訳」に対してロジカルに解決する方法を考える癖を付けることも大事。そして解決する方法はなるべくならポジティブだと良いのだけれど、そこは個人的な特性もあって、ネガティブな動機付けの方がうまくいく人もいる。

本来であれば、ゲーミフィケーションの要素を取り入れることで、モチベーションにポジティブな影響をだすことが可能なのだが、自分でゲーミフィケーションのロジックを組み立てるのは難しいところではある。特にはやりの英語習得なんかは、お金を掛けて教材を購入みたいな制約かけるか、逆でもDSあたりでTOEICのソフト買って練習というのが一番ハードルが低いかなと思う状態。(特に英語は、団塊のジュニア世代ぐらいまで心理的ハードルが高いのもある)

正直、自己鍛錬のモノに依っては、軌道に載せるのは中々難しい。自己鍛錬に対する心理的なハードルを取り除くのは結局モチベーションなので、最終的には未来の成功体験をイメージをどれだけ妄想出来るかにかかっている。

社畜とノマドを比較した時に自分が感じる違和感を分析してみる

特にはてな界隈では往年のテーマとも言える社畜VSフリーランス(とかノマド)

フリーランスとかノマドワーカーの方々の脱社畜的な記事が人気を集めるように思う。
が、実態としては本気でフリーランスやノマドになろうと画策している人はあまり多くはないと感じてる。なんだかんだで、「意識高い人」は起業して会社組織になってたりするし、完全なフリーランスにはならず、どこかの会社に属して仕事をしていることが多い。
っていうか、いわゆる社会構造の中で仕事をしていく上では、それが妥当な選択と思うんだけどね。本業に集中したければ、他の雑務は誰かに任せたいはず。やむを得ずフリーランスを数ヶ月続けた時の面倒さと言ったらもう。。。。。

だからといって自分が会社に忠誠誓って「この身朽ち果てようとも、我が社に背骨だけは残す所存」というほどでも無く、ごくごく一般的に会社の方針と自分の方向性が一致しなければ転職しようというぐらいの腹。こういう自分みたいな社畜に、ノマドというキーワードが響かないのは、一つは同じレイヤーで仕事してる人の実体験からくる情報が少ないことに起因している気がする。

なんとか書店(いや、あれはエンジニアじゃないか)とか、なんかよくわからんフリーランスで、ノマド煽ってるブログとかに出てくる人たちは、結局、なんかあくどいことスレスレな感じで名前売って稼いでたり、もしくは逆に、ユニークなスキル持ってて「そりゃそんなテクもってたら、企業にいても原動力となる働きが可能」というような、いわゆる出来る人が多いなぁと。
うーん、、、やっぱりエンジニアは少ないよね。ノマド。

より踏み込んで言うなら、ノマドワーカーの情報が少ない、、、、、、、というよりも、「参考となるノマドワーカーの情報が少ない」というのが正しいかな。、ノマドとかフリーランスとかの情報の広がり方に目をやると、もやもや感が増すんだよね。
なんか自己啓発的で大衆迎合するような内容をくだけた感じでやたらと煽ってるだけなんじゃないかなと。(いや、PVでマネタイズとか仕事するための知名度とかそういう事情はあるにせよ)
見てる文には面白いし良い。だけども、アピールというか大衆迎合の要素が強くて、記事本来の質が低すぎるんだよね。やるなら、メリットデメリットを評価基準に照らし合わせて見せないと、本当は薦められないと思うんだよねぇ。んでもって、そういうのに引っかかる人間が少なからずいて質の低い記事が更に低くなって伝播する感じ。
これって、テレビで例えるなら、一昔前の低俗なワイドショーが、中高年に共感されるような番組作りを続けて視聴率(というかスポンサー)稼ぐのと同じロジックに見えちゃうんだよね。(CMも知名度が微妙なタレント使ったテレビ通販とかと大体ワンセットだし。)
結果、、、、普通の若者はテレビを見なくなるわけでしょ。

ノマドやるんだったら、そういう「質の高い情報」や「ノマドワーカーとして働くためのコネクション」は自分で見つけ発展させていくものだ、という主張はわかるけど、それなら、そういう自らのブランド確立やコネが必要だと言うこと先に宣言する必要があるのじゃないかと思うわけで。

このままでは見ててもノマドな感じの話はテレビの世界みたいに「あぁ・・・別の世界の話だぁ・・・・」っていう感想しか持たれないわけですよ。現実感が沸かないし、地に足がついてないっていうか。芸能人のお宅訪問してブルジョワジーな生活見るより、突撃隣の晩御飯に垣間見える日常の風景の方が、少なくとも今日の献立っていう実務には役立つんじゃないかっていう感覚。遠いか。

なんにせよ、こういう浮世離れした世界観の演出こそが、ノマドワーカーやフリースタイルがイマイチ踏み切れない理由なんじゃないかと妄想するわけで。

ただ、自虐的に言うならこの記事はWEBの品質に寄与するどころか、落としていると思わなくもない。オマケにネガティブw

エンジニアのキャリアパスと今後のSIについて

今後の「SI業界はシュリンクしていく」「終わりの見える業界」と言う話をここ5年はよく聞く。
実際、地方の零細SIer(という名の派遣会社)は次々淘汰されており、ITバブル崩壊後も人脈で辛くも生き残って来た人たちも働き方を変えつつある。
良くも悪くも、ホワイトカラー的な仕事の仕方が競争の中で洗練され、淘汰されつつある証左だと思う。

と言って本当にこのままSI業界は終わるのか?

終わるのかって終わるわけないんだけど、いまんとこ地方のSIerみたいなところは、有望な顧客をつかむこと、有望な顧客と長続きする関係性を構築することに腐心している。
でもそれって結局、長くても5年とかその辺のスパンでしかないし、まぁ、当面の営業戦略としては仕方がないところなのかもしれない。上場してるとなおさら、キャッシュフローとか気にするし。
それでまぁ、顧客によってシステムのライフサイクルの考え方は違うと思うけど、5年たっても同じ物使える、もしくは改修したら使えるって胸はって言えるようなSIerはいないと思う。ので、継続的なお付き合いというのもあったらラッキー的な感じ。

その中でもWEB業界はさらに不透明。

たとえば5年後、を仮定して話すと、WEB業界は更にわからない。そもそも、WEBはライフサイクルが短い。5年どころか2年ですら怪しい世界。
WEBの世界では、デバイスの問題が常に付きまとう。
例えば、とある業者が出先で営業成績を報告するための「ガラケーサイト」をローンチしたのは、わずか3年前。
これ、スマホで可能なように改修するのはわけないんだけど、1ページあたりの情報量や画面の単位が変わるので、システム的な意味では、場当たり的な改修しか無い。
ということを考えると、そもそもスマホも3年後にデバイスとして主流なのか?という疑問が間違いなくつく。みんなgoogle glassみたいなものつけて街を歩くなんて話も無くはない。
システムとアプリの境界線もわからなくなるだろうし、システム的に言えばcloudもオンプレミスなのか(両極化するだろうけど)、IaaSなのかPaaSなのか、これら全てを読みきるのは相当難しいと思ってる。

SI業界の現状と予想(?)

まー、、、、、SIがどうなっていくかなんてのは、アルファブロガーな方々が数年前からひたすら書いているし大体同意見なんだよね。

【参考:大御所な方々のブログとかその辺】
Naverまとめ:SIerの未来

最近SIerがだいぶヤバくなっている件

[特集:SEを辞める日①] 危機に瀕するSIer業界。SEはどう対処する?

んで、こっからは逃げ口上じゃないけど、あくまで私が感じたとある地方都市の雰囲気です。だからあまりメーカー系の大手SIerとかは知らない。
もうちょっと身近で感じる雰囲気をさらっと書く。
まず、クローズドな業務システム・基幹なんかは大規模再構築する理由がなくなりつつある。いわゆる「保守開発」で。

再構築とか新規構築とかで、システム開発におけるHWの金額は、よほど大規模でかつミッション・クリティカルで無い限り、割合として低い。というか、クラウドバンザイ。
大手メーカーがHW担いで高値で売りつけて、システム構築は地方SIerにまかせてHWの利ざやで稼ぐという行為はだいぶん見なくなった。(というか、大手SIerは自前でデータセンターをクラウド化(のようなもの)して、顧客を誘導しまくってて、実は今までのホスティングサービスと何も変わらないし、AWSのようなクラウドらしいサービスも無いのだが、このへんは上手。)
金融機関等業界によって、ニーズの違いはあるだろうけど、そこはもう、大手SIerの独壇場。このへんの下請けをしている地方SIerは人月の単価メリットを出していくしかない感じ。
若干、技術力のある中小は「作り方に依っては安価に出来る」AWSを軸に提案。このへんは提案がしやすくなった模様。問題はSLかな。

あとは人だしと受託が半々とか、まぁ、並行してるSIerだけれども、まずは地方らしくレガシーシステムの保守に関して。
一部で言われているCOBOLを始めとする団塊の世代の引退による需要も、特段増えた感じもしない。
確かにCOBOLは難しい、、、が、習得するのが難しいわけではなく、その業務に特化しているCOBOLプログラムを解き明かすのが難しいだけだ。で、あれば読み解ける人さえいれば良くて、COBOLでシステムを作る、もしくは保守をするという案件が特段増えるわけではない。というか、大手であれば若手社員をレガシー保守な部署に異動させれば事は済んでいる。実際。
【参考】
http://blog.livedoor.jp/wakuwaku674/archives/24627097.html

中小企業にとっては、WEB系のオープンなシステム(BtoBもBtoC)だけが一縷の望みなんだけど、ここは10年以上前からすでにレッドオーシャンな戦場である。純粋なSIerにとって、「ただ作る」っていうと出せるのはコストメリットしかない。当然、品質もあるんだけど、ぶっちゃけ訴求効果はコストほど無かったりする。
自社製のCIツールとか、ソフトウェアメトリクス(ツール)持ってますとかなら話は別だけども。まぁ、持ってると結局は1から作らなくて良いんでコストメリットあるよねって話に帰結しちゃうから。
ニーズがあるのはその業界に関する知識。システムはお客さんにとっての武器なんだけど、その業界でその武器をどう使うかって言うのを地方SIerなんかはイマイチ履き違えてたりする。このへんはやっぱり「コンサルタント」とか名前のついてる人たちとか、大手SIerがやっぱウワテ。地方SIerとしては、同じ事、もしくはそれ以上のことを安い価格で実現可能であるということをロジカルに説明出来ないといけない。(安売りしてたら不安に思うのは人の常。)

あとスピードなんだけど、WEBのメリットってスピードなんだよね。すぐつくってサービスイン出来るっていうことが魅力、、、、、と言う売り方をしてる人たちの多いこと。もちろん、それが可能な業界というかシステムもあるんだけど、大体はそうは行かない。
現存する業務システムと連携とか、あれとこれとつなげてあーだこーだと、今の業務システムに対する不満を、WEBシステムに求めるというESBみたいな役割を大体のお客さんは望んでくる。IT万能定説。んなもん、システム屋視点からすれば、めちゃくちゃ厳しいんだけど、WEBのトレンドは軽量につくって、作り捨てになっているので、重厚長大なシステムは敬遠される傾向にある。
実際、引き合いもPHPやRonRで数百万2,3ヶ月のオーダーならゴロゴロあるっぽい。営業支援ならSalesForceの方が安上がりだと思うんだけどね。

こういうの踏まえて(地方)エンジニアのキャリパスについて

実は、長々と大仰に言っておいて特に目新しいことは無かったりする。

プログラミングが出来る、読める、書けるというのはPGだろうとSEだろうとコンサルだろうとマネージャーだろうとほぼ必須。というか、それが出来ないのにエンジニアは名乗れない。
言語に関しては特にコレといって指定は無いのだけれども、つけておくべき知識として「オブジェクト指向とその派生」「LL言語」「開発手法(アジャイル)」「セキュリティ」「クラウド」に関する知識は、会話できるぐらいは必要。
要は「何を選択しても、それなりのパフォーマンスが発揮できること」。
発揮する職種はなんでも良い。そこは自身のキャリアパス次第。
アーキテクトでも、コンサルでも業務SEでもプログラマでも。そもそも、そういう区分けも大体無くなってる。
例えば、セキュリティについて何も知らないプログラマなんて願い下げで、俺も面接の時に必ず聞く。

あとは、あると良い物。

  • プロジェクト管理手法
  • 課題管理も。
  • 品質管理(CIとか含む)
  • FWや言語の比較
  • なんかの業務知識
  • 可用性

やっぱマネジメント系は大事。なんでもかんでも管理すればいいってわけじゃなくて、ピンポイントでやることで最大限の効率を得られるように努力しないと厳しい。管理される側であっても、管理者の意図が把握できないと駄目だしね。あとは、WEBであっても24時間265日止まることのない、安定して稼働し続け、かつ、改修がスピーディにされ続けることが求められる。というわけで、SIerとしては、以下に安全にリリースするか、リスクヘッジできるかということに関する知識は、すげーニーズがある。

と、ここまで書いて至極まとまってるブログ記事発見してしまった。
これからのSEもしくはアーキテクトってこんなのかもなという話

大概の情報システムは企業の経営のために開発されているのだから、経営的視野のないSEは選択基準を持たないに等しい

これ、、、、これプラス技術的知見(強み)かな。2年前に書かれた記事に追いついた私。

繰り返すと、エンジニアリングスキルは当然で、マネジメント手法なりセキュリティなり品質管理なり開発手法なり知識を持つ。
知識を持つと言うのは、「顧客に届く形で分析・結果を提示出来る」レベルのこと。ひいてはそれが、顧客の経営戦略にコミット出来る内容であること。こういうエンジニアはまだニーズがあると思う。

正直、自分のキャリアパスもまだ明瞭になっているわけではなく、迷ってる部分も大いにある、、、が状況分析は間違って無いかな。自分の見える範囲だけだけど。

食べログと他サイトを比べて何が違うのか考えてみた

最近、グルメ検索は食べログを使うことが多くなってきた。なぜか?というのを自分の感覚を文章化してみた。
ちなみに自分をペルソナ的モデルとするなら、「会社内外での飲みの席などハード面にも気を使うITリテラシが比較的高い30代男性会社員」という感じか。(実際に高いかはわからないけど)

食べログっていうぐらいだから、口コミとランキングでしょ、、、というのは当然あるけども、それ以外にも2つある。

一つは、「検索条件が細かい」
地図検索や地域検索なんかもそこそこ優秀で早いのもあるんだけど、一番見てるのはジャンルと営業時間と個室。

もう一つは、SEOが超しっかりしてる。(多分)
さすがに最近はgoogleで検索することが一般的だとは思うので、googleでお店の名前を検索する、、、、、と、大体、食べログの中のページがHITする。あと、地域+ジャンルみたいなので検索しても食べログが上位に出てくる。

こういうちょっと凝って探したいという観点から他サイトの感想を並べると

ぐるなび
  • 通常の検索画面へのアクセスが微妙。トップにある「個室がなんとか」で選ぶとぐるなびが特集しているページ(つまり、推しているページ」に遷移したりする。 ITリテラシがない人にはいいのかもしれんが、通常検索だと別に出てきたりする。
  • そしてそもそも、特集ページの店で決めることがない。
  • さらに特集ページに行くと、通常の全件対象にした検索は、検索結果の一番下。もしくはトップに戻る。これが最強最悪にひどい。
  • 店の(数ではなく)バリエーションが恐ろしく少ない。大体、路上でも呼び込み営業をしている店が検索の上位に出てくる。まぁ、ビジネスモデルだからしょうがないだろうけど。
  • ちなみに検索条件の「深夜営業」ってそもそも何時から何時まで空いてることを言ってるかわからない。
  • 検索結果は初期設定で1ページあたり15件しか表示しない。あと検索結果の文言も、本文の説明の冒頭40文字ぐらいしか表示しないので開く気がしない。
  • の割にクーポンとかのアイコンはデカイ。スペースはもうちょっと有効活用してほしいっていうかクーポンクーポンクーポンうるさい。
  • 大体ぐるなび成功体験記のamazonレビューが割りと最低なんだけど。しかも2006年から。
ホットペッパー
  • 基本的にはぐるなびと同じ欠点を持つ。そしてここはそもそもクーポンがスタートってことはクーポンがない店は掲載なし。
  • 特集!特集!特集!ばかりだが、同じ店がやっぱり出てくる。
  • 特集ページを開くと3件しかなかったりする。同じテンプレートページのくせに。
  • しかも「落ち着ける雰囲気自慢のお店」とか出てくる店に行ったことがないのが明白。店の属性見なおしたほうが良い。
  • TOP(リンクちいせぇ!)→詳細検索画面→検索結果、やっぱこの1ステップはデカイな。。。
  • スマート幹事くん(マッチング)は面白いと思う。会社関係で使う場合は、信用が置けなくて使わないけど。
  • 検索結果の1ページあたりの表示件数は変更できない。あとスペースが無駄にあるので、画面が縦に長すぎる。
  • つまりホットペッパーの場合は、道端で配ってる冊子の方が見やすいし、探しやすい。
  • よく考えたらここってグルメサイトじゃないですね。そうですね。
  • わかってるけどクーポンクーポンクーポンポン
グルメウォーカー
  • 検索結果画面までは早いが、今度は詳細検索の項目が少なすぎる。
  • 金額とジャンルとエリア以外の項目が全て「目的・サービス」というカテゴライズだが、16項目しか無い。しかも、ケータリング可とかTV・スクリーンとかいるか?
  • 検索結果のデフォルトソートがウォーカーおすすめ順。しかも繁華街で検索結果数百件なのに、1件目に割安チェーン店のレストラン。本体の雑誌のセンスまで疑うレベル。
  • 飲み屋地域で全件検索結果数百件で、「掘りごたつあり」を検索条件に入れたら0件。
  • 機能が貧素なので、逆にシンプルで見やすい感じがする。あくまでも、使えない二強と比較して見た目だけはだけど。
  • 結局ウォーカー系も雑誌見たほうが早いっていうか、調べる気になる。

もう思いつくままに上げてったら、趣旨とは関係ない愚痴が出てきた気がするけど気にしない。宴会係長なめんな。

んで食べログの特徴に戻る

食べログにもダメな部分は結構ある

  • ある意味、ランキング命なので本来探したいマニアックなお店が検索結果の最後の方に出てくる。そして、結局どんな店かわからなかったりする。
  • 情報が最新でない場合がある。営業時間とか店休日とか。(そういや評論家か何かが炎上してたな。食べログ信用する評論家って何)
  • 同様に口コミに頼っているため営業時間や席数といった情報の欠落がある。
  • 評価数がある一定数を超えないと☆を信用しづらい。つまりランキングは指標でしか無い。(そうサイトにも書いてるけど)
  • 食べログは口コミこそ命なのだけど、口コミの問題点はある。(価格.comとかもそうだけど)
  • ちょいちょい関係ないバナーがうざい。つか、googleadsenceだから仕方ないけど。

こういうのは宿命ですね。そもそも、マネタイズの仕組みが違うので、そこに起因することが多いような気がする。

あんま愚痴ばかりでも仕方ないんで自分が活用してる方法でも

  • 信頼出来る、自分と好みや観点が似ているレビュアーを見つける
    • プロレビュアーは、自分の好みや採点基準をプロフィールに載せたりしてるので、それを参考にする
    • 本当に口コミで人気が出たお店を開拓したレビュアーの他のレビューを探す
    • 例えばランキング上位の店の最初期のレビュアーを見つける。(食べログで高評価だから行ってみましたー、的なものは避ける)
  • 直接、「接待」とか「年配」とか「合コン」で記事を検索する
    • ま、結局引っかかったレビューには目を通さないといけないわけで、時間はかかるけど確実。

とまぁ、そういう意味ではグルメブロガーの記事漁るのと変わりなさそうだけども、やっぱり検索が記事の感想と併用できるのは強み。
UIが充実してて、レビュアーの感想読んでお店を探すというのは、実用的な面もあるけども、グルメ本眺めて、探すのが楽しいという側面もあるかなと思う。ある意味、目的のお店を探しあてるまでのゲーミフィケーションみたいなストーリーを考えているのかなとサイトを見て思う次第。

そういう作りに対するコストの掛け方とかを見ると、モバイル版の検索が有償になっているのは仕方の無いことかなと思ったりしなくもない。
と、無課金でなおかつ、会員登録すらしてない人間が思った雑感。